


■オリーブとは?
その一 障がいを持った仲間が働く場
数年前から利用者に少しでも高い工賃を支給したいという願いで、
店舗でのパン製造・販売を考えてきました。
また、財団法人ヤマト福祉財団の「障がい者の働く場づくり応援プロジェクト」事業により、
経営コンサルタントの派遣を受けることができました。
こうした経過から具体化されたのが、障がいをもった利用者の働く場としての店舗「オリーブ」です。
一人ひとりの特性を生かし、生き生きと自信をもってパンの製造やお客様の接客などの仕事に
頑張っていくことができる場所になります。
その二 工賃アップにより豊かな生活を
当作業所の平成18年度平均月額工賃は、
2万1346円(県下の作業所の平均工賃は1万2040円)です。
私たちは、利用者が地域で生き生きとした生活が送れる「自立」を目指しております。
この自立のためには、工賃と年金を合わせて10万円以上の収入が必要と考えています。
店ができることによって、利用者の人たちに
今以上の高い賃金(近い将来、5万円の工賃を目標)を支給し、
豊かな生活を実現したいと考えています。